-
しあわせ独り占め
登山の経験は浅い。が、登頂の喜びはよくわかるし、まして高山植物の咲き乱れる様子は想像が難しくない。 チングルマの群生をイメージして。
-
またおいで
夏休みも終わりに近付き、帰りのバスがやってきた。また来るね。
-
水道のいろ
浦賀水道もカラフルになった。灰色か黒の無彩色の船しかなかった戦前から、オレンジ色の船、白い漁船とカラフルに変わった。戦前派の私にとってあえて「水道のいろ」とした理由である。
-
熱い砂
渚まで真夏の砂浜を歩けるだろうか。船の陰で足を冷やしたいなぁ。
-
着いたよⅡ
海に連れて行くという甘い言葉に魅かれ、クーラーの無い小型車で真夏の炎天下を長い間走り続けようやく着いた時、飛び込んできた強烈な水平線と白い浜のコントラストに感動
-
碧い渕
学生の頃、御殿場線沿線で見た渕の色、道志川でも方々の川で体験して川底が明るいほど、水が澄んでいるほど、深いほど神秘的な色になる。魅力的だ。カワガラスは刺身のツマ的役割。
-
緑の釣
深い淵からの魚の引きが強い。釣り人にとって緑の中の桃源郷だ。